A/Bテストを実施する上でやってはいけない6つの間違い

公開日: : 最終更新日:2014/08/06 コラム

A/Bテストは成果をあげるために効果検証する上で、有効な手法ですが、正しく実施をしない場合は間違った結果を示してしまうことがあります。

A/Bテストを行う上でやってはいけない6つの間違いについて記載します。

1.テストを実施する前に、サンプルサイズを計測しない

多くのマーケティング担当者は実施で得られるデータが統計的に有意であるかを確認せずにA/Bテストを実施することがあります。
赤いボタンと青いボタンで赤いボタンのクリック率が高かったというだけではなく、背景にある統計データに目を向けてる必要があるのです、
何回テストすれば得られた結果が統計的に有意となるかをサンプルサイズに気を配りましょう。

2.データよりも上司の意見に耳を傾ける

上司の経験に基づく意見をもとにテストが左右されてしまうことは気をつけなければいけないポイントです。
常に正しいことを探す方法を試すという視点で改善を行わなければなりません。

3.なんか良さそうだという理由でテスト結果を無視する

A/Bテストを実施するのにそのデータを無視するというのは意味がわからないと思われるかもしれませんが、これはよくある現象です。
テストが実施され、有効なバリエーションが見つかっても組織内の影響力を保持する人がよいと思っていない理由で負けバージョンのままになることがあるのです。

4.ちょっとした修正で、常に大きな成果を期待する

A/Bテストの成功事例でよくきくのはちょっとした修正(バナーの文言や色等)で大きな成果(コンバージョン率が飛躍的に上昇)といったことが多く語られます。

しかし、我々は上記は過剰に表現されていると検討しております。
A/Bテストは常に微調整等を行うことで、成果を高めていくことは可能ですが、デザインを修正する限界があります。
その場合はデザインを大きく変える必要がでてきます。

5.コンバージョンレートの最適化戦略が定義されていない

A/Bテストは闇雲にやられいる場合が多くみられます。
該当するウェブサイトに対して、仮説を提示し、その仮説を解決するためのデザインバリエーションを複数作成し、テストをするという社内のプロセスを構築する必要があります。

単に闇雲にテストすればいいというわけではないのです。

6.本当に貢献した結果が祝われていない

テスト結果が効果を得られたときにはチーム全体で祝う体制をつくりましょう。
そういう文化をつくることが今後のよりウェブサイトを改善する原動力になるのです。

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