簡単にA/BテストができるGoogle Analyticsのウェブテスト設定方法

公開日: : 最終更新日:2014/08/06 コラム

無料かつ手軽にA/Bテストができるツールの代表格といえばGoogle Analyticsの「ウェブテスト」です。従来は「Google Website Optimizer」という独立したツールだったのですが、2012年の8月からGoogle Analyticsに統合されました。そんなウェブテストの設定方法を解説します。

準備

テストページの作成

まずGoogle Analyticsで設定をする前に、テスト対象となるページの作成が必要です。ウェブテストでは複数のバージョンを比較できますが、後から効果測定も複雑になるため、まずは1パターンでテストをすることがオススメです。

ポイント

オリジナルページに対し、どこか1箇所を変えたバージョンのページを作成します。この「1箇所」というのが重要なポイントで、複数箇所変更してしまうと、結局その中でどれが効果的だったのかを検証するのが難しくなります。具体的にはキャッチコピーやアイキャッチ画像、CTAボタンの色など、1つずつの要素のみをテスト対象とします。

注意点

テストページを作ることで、オリジナルページとほぼ似たようなコンテンツのページがもう1枚できることになります。SEOの観点から、重複するコンテンツのページが併存することが望ましくないので、テストページはオリジナルページに正規化をしておくことが必要です。
具体的には、
オリジナルページ:http://www.●●●●.com/original/
テストページ:http://www.●●●●.com/test/
だった場合、http://www.●●●●.com/test/の内に以下のタグを追加します。

<link rel=”canonical” href=”http://www.●●●●.com/original/” />

これにより、検索エンジンに対して「テストページはオリジナルページに正規化してください」というメッセージを伝えることができます。

設定

ここからGoogle Analyticsウェブテストの設定になります。
まずは管理画面にログインして、「コンテンツ」の中から「ウェブテスト」をクリックします。

flow1

そうすると下のような画面が出てきますので、テストしたいページ、すなわちオリジナルページのURLを入力します。

flow2

「テストを開始」をクリックすると、テスト名やテストページを入力する欄が出てきますので、それぞれ入力します。

flow3

「次へ」をクリックすると、オプションの設定画面になります。

flow4

ここでは目標を選択することになりますが、既にGoogle Analytics内で目標を設定していて、その目標をそのまま使う場合はプルダウンから選択します。新たに目標を設定する場合は「新しい目標を作成」をクリックして、新しく目標設定をします。
そしてテストの対象ユーザーの割合やメール通知に関する設定、詳細設定をします(基本的にはデフォルトのままで問題無いと思います)。

「保存して次へ」をクリックすると、テストコードの画面になります。

flow5

ここで出てくるコードはオリジナルページのタグ開始直後に挿入をします。 コードを挿入して「保存して次へ」をクリックすると、タグがきちんと動作しているかの確認画面になります。

flow6

特に問題が無ければ「完了」を押して次へ進みますが、万が一ここでエラーが起きた場合は、表示されるエラーの内容に沿って修正をします。

flow7

最後に全体の確認内容が出てきますので、問題が無ければ「テストを実行」をクリックするとテストが始まります。

このような形で簡単にA/Bテストができますので、是非試してみてください。

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